第3期 5月度インプットセッションをパレット柏にて実施しました

5月25日（日）、SOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWA では、パレット柏にて第3期 5月度インプットセッションを開催しました。今回のゲストには、一般社団法人 障害者就労支援ネットワークP＆P 代表理事の奥岳洋子さんをお迎えし、ご自身の社会起業家としての歩みや、人を巻き込むために実践しているエッセンスについてご講演いただきました。

セッションはまず、奥岳さんが法人設立に至るまでの葛藤から始まりました。その後、様々なソーシャルビジネスの種類について解説頂いた後に、奥岳さんが「起業家が人を巻き込む力」を磨くプロセスを情熱をこめて解説。生徒たちにもその日から実践可能なエッセンスを、実体験を元にお話しいただきました。

質疑応答では、起業準備について、地域企業との連携方法まで、幅広い質問が飛び交いました。奥岳さんは一つ一つに丁寧に回答し、「地域に、日本に一人でも多くの社会起業家が育っていく必要がある」という熱いエールで締めくくって頂きました。今回のセッションで得られた学びは、参加者それぞれのプロジェクトに新たな気付きをもたらしたはずです。

後半では、各々のテーマ探究の為の具体的な調査手法や、その為の「情報の質」を理解するワーク、生徒主導のクラウドファウンディングに向けてのミーティングなどを実施致しました。次回６月度インプットセッションの詳細は、公式ウェブサイトや公式LINEで順次お知らせいたします。尚、今年SOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWAにチャレンジされたい学生の皆様も随時募集しております。お気軽にお問合せ下さい。今後も地域の先輩社会起業家の皆様のお力をお借りしながら、進めてまいりますので、社会起業の道を志す生徒たちを、地域から応援してくださいますようお願いいたします。

【奥岳洋子さんの詳細はこちら】

一般社団法人 障害者就労支援ネットワークP＆P

https://www.network-pp.com/